七城米

江戸時代からうまい米の代名詞だった七城米

ここでは、熊本県の旧七城町でつくられている七城米について紹介します。七城米は、江戸時代からうまい米の代名詞といわれた幻の菊池米のことで、七城米は「天下第一の米」として将軍家や皇室に献上されていたそうです。また江戸時代には、大阪の米商人からも重宝されるおいしさで、そのあまりのおいしさのため、大阪のお寿司屋さんから特別の注文が来たという文献も残っているそうです。そのおいしさは現在も健在で、96年と98年には、料理新聞社主催の食味会で日本一に輝き、01年と05年には、日本穀物検定協会の食味ランキングで「特A」の評価を受賞しています。

ここからは、七城米のおいしさの理由を見ていきたいと思います。1つ目には、現在七城米がつくられている地帯が、稲作に最適な花崗岩(かこうがん)がもとになっている砂壌土であることです。2つ目は、旧七城町を流れている菊池川と迫間川を流れる水には、上流の花崗岩がもとになり豊富なミネラルが含まれています。ミネラルを豊富に含んだそのおいしい水が、七城のおいしいお米を育んでいるのです。3つ目に、旧七城町がある菊池平野は内陸の盆地で、昼夜の温度差が大きいことも、おいしいお米がつくられる条件の一つになっています。

七城米は香りが高く甘味と食感のよいのが特徴です。七城米は主にヒノヒカリで、コシヒカリに比べると小粒ではありますが、旨みがギュッと詰まっていて粘りもある、たいへんおいしいお米です。

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