辛子蓮根

 みなさんは、「からし蓮根」をご存知でしょうか?熊本県の郷土料理の一つで、太めの蓮根の穴に味噌と和辛子を混ぜたものを詰めて、卵黄を混ぜた衣でくるんで揚げたものです。それを輪切りにして食べます。ここでは、からし蓮根の由来や作り方について簡単に紹介していきます。

 江戸時代に熊本藩を治めていた細川家の初代藩主細川忠利公は、元来病弱でした。からし蓮根は、その忠利公の滋養食(蓮根には造血剤としての働き、辛子には食欲増進作用がある)として、献上されたものだといわれています。江戸時代には細川家の門外不出の料理だったそうですが、明治以降は作り方が広まり、熊本の名物料理の一つになりました。

 次にからし蓮根の作り方について、簡単に紹介します。まず蓮根をよく水洗いして、両端を水平に切り、湯がきます。次に味噌と和辛子をぬるま湯で混ぜて、蓮根に出来上がった辛子味噌を詰めます。その時、ボールやまな板に盛った辛子味噌に上から蓮根を持って、回転させるようにすり付けていくのです。これを繰り返していくと蓮根の上の穴から辛子味噌が出てきます。それが出来上がったら冷蔵庫で一晩寝かし、表面や両端から溢れてきた水分や辛子味噌をふき取ります。最後に、小麦粉に卵黄とうこんを混ぜて衣を作ったら、蓮根に付けて天ぷら油で揚げ、きつね色になったら出来上がりです

 あとに載っている記事で、より詳しい辛子蓮根の作り方や食べ方、レシピを紹介していますので、ぜひご覧になってください。

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