いきなり団子とは

 いきなり団子は、熊本の郷土料理の一つで、地元では「いきなりだご」と発音します。熊本ではそもそも郷土の「団子」はほとんど「だご」と発音するらしいのです。例えば「団子汁」は「だごじる」です。

 これはごく簡単に作れるお菓子で、輪切りあるいは適度に切ったサツマイモの上にあずき餡を乗せて小麦と団子粉の皮でくるんだものを蒸したものです。サツマイモはすりつぶしたりせずにそのままです。大きさは直径がだいたい6cmくらいのものでしょうか。大福のように大きなものではありませんが、サツマイモのおかげで結構食べ応えがありますので、いっぺんに食べられるのはだいたい2つか3つでしょう。

 皮は薄目で半透明っぽくつやつやしていて中身が透けて見えまして、なかなか食感をそそるお菓子です。食べてみると結構歯ごたえがありまして、一口ごとにモグモグと噛み砕く感じで、普通の団子よりすぐに飲み込める感じではありません。

 サツマイモを塩水で灰汁抜きしたものが多く、団子の皮にも塩を混ぜます。サツマイモ自体に特別な味付けをしているわけではありませんので、噛んだ時に少し塩気を感じて、あとはあんこの甘さが広がってきます。どちらかというと甘さ控えめといったものが多く、「甘ったらしい」ものではありません。

 ですから、普通にお菓子として食べるほかにも、ちょっと小腹がすいた時に食べるとか、昼ご飯の代わりにこれで済ませておこうといったときにも便利なお菓子です。

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