懐かしいおばあちゃんの煮しめ

私の田舎の秋田県では、煮しめはけっこう特別なときに作る料理のようです。

もちろん、普段でも作りますが、特別なときに作る煮しめは、具材がいろいろ変わります。

私のおばあちゃんがよく作ってくれた煮しめの中身は、タケノコ、こんにゃく、にんじん、大根、そして、何よりおいしいのが、近くの山で採ってきた山菜のフキです。

煮しめを作るとき、よくこのフキの皮をむくのを手伝ったものです。最初は楽しくて手伝うのですが、だんだん飽きてきて、私達はすぐにどこかへ遊びにいってしまうのですが、おばあちゃんは黙々とフキの皮むきをしていたのを思い出します。

こんにゃくは、飾りこんにゃくにするために、長方形に切ったあと真ん中に切れ目を入れてクルッと外側にひっくり返します。

そうすると、きれいに見えるだけでなく、味もしみ込みやすいのだそうです。おばあちゃんの知恵ですよね。

秋田のおいしいお酒と、地元のしょうゆを使って煮込んだ煮しめは絶品。

お正月やお盆にみんなが集まるとき、必ず食卓に上りました。

見た目は全体的に茶色っぽくて、そんなに華やかではないのですが、味は抜群。

野菜がたっぷりなので、ダイエット中でも安心してたくさん食べられます。

おばあちゃんも体が弱くなってきて、料理もあまりできなくなりましたが、私もいつかあの煮しめを作れるくらいになりたいな、と思っています。

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