お正月の定番「おふくろの煮しめ」

私の実家は、豊かな自然に囲まれた田園地帯の郷(さと)です。

一般的に言われる「田舎」です。

毎年、年末年始に実家に帰省すると、いつも大きな鍋が用意されています。

うちの実家は、栗きんとんや黒豆・数の子や伊達巻きといったお正月の定番料理のほかに、煮しめを大量に作っています。

この煮しめは、代々母親が受け継いで毎年作っている「おふくろの味」です。

材料は、里芋・大根・人参・しいたけ・こんにゃく・れんこん・昆布などです。

皮むきや下ゆで、飾り切りや飾り結びなど細かい下ごしらえの後、シンプルにしょうゆと砂糖で味付けし、素材の旨みを引き出しています。

私のお勧めは、里芋や大根で、よく味がしみ込んでいて絶品です。

正月には、近所の人や親戚が集まりみんなが食べます。

2~3日は続けて出てきます。

日が経つにつれて、火を通し煮込んでいくので味がしっかりなじんできます。

時には、お正月に余った日本酒をたしてコクも出てきます。

お正月以外にも、法事や親戚の集まりのたびに、作っているようです。

煮しめは、平たく言ってしまえば「野菜の煮物」なのかもしれませんが、私にとっては郷土の味で、毎年正月になると食べたいくなる一品です。

日に日に寒くなってきました。また実家に帰る日がやってきます。

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