おばあちゃんの梅酒

私のおばあちゃんは、昔から毎年梅酒を手作りで作っていました。

小学生のころから、その梅酒を、三ツ矢サイダーで割って飲んでいました。

と言っても小学生なので梅酒はほんの少しで、香りづけ程度でしたが。それが大好きで、大人になってからは、梅酒とサイダーを半分ずつで割って飲んでいました。

おばあちゃんとは一緒に住んでいなかったのですが、家が徒歩圏内でしたので、よく梅酒を飲みに家に行っていました。

私が一人暮らしをするようになってからは、毎年瓶に入れて送ってくれていました。

居酒屋さんでは水割りやロックで飲むのですが、おばあちゃんの梅酒だけは絶対に三ツ矢サイダー割りで飲みました。

おととし、おばあちゃんが亡くなりました。

急だったのでみんなとても悲しみました。

その年もおばあちゃんは私のために作った梅酒を置いてくれていました。

伯母の話によると、毎年私のために梅酒を作っているときのおばあちゃんはいきいきしていて、とても楽しそうだったそうです。

毎年、その年には全部飲んでしまうのですが、今は一年に一杯ずつ飲む。と決めて、大切に保管しています。

三ツ矢サイダーを飲むとおばあちゃんの事を思い出して、悲しくもなりますが、楽しかった思い出が蘇ってきて、また明日から頑張ろうという気持ちになります。

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